フォト
2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ

« 【観望会】アートラボで星を観る! | トップページ | 【星見】今夜は満月、半影月食が見えています! »

2012年11月18日 (日)

【天体写真】F3.3!!ミード最強のレデューサー?!

Image11

前から試してみたかった、「冷却CCD用 ミード F3.3化 レデューサー」なるものを、ようやくヤフオクで買うことが出来ました。そして11月3日の晩に、やっと試写することが出来ました。

このレデューサー、「画面の中央付近しか正しく像を結ばない」とのことで、チップの小さないわゆる天文用冷却CCDカメラのための品物です。

それは分かっているのですが、やはり「口径20cm、焦点距離2000mm、F10」の望遠鏡が「口径20cm、焦点距離600mm、F3.3」の写真鏡となるのは数字上とても魅力的です!
タカハシのε180みたいなスペックじゃないですか!(^^;

冷却CCDカメラを持っていない私ですが、デジタル一眼レフカメラで撮影して、中央付近だけトリミングすれば十分使えるはず!と思って購入しました。

で、まずは昼間の試写から紹介します。

まずはレデューサーを付けない、F10のままの写真です。
2000_2

そして次は、以前購入している、F6.3化レデューサーを付けての写真です。
だいぶワイドになったのが分かります。
66

そして今回のF3.3化レデューサーをつけての写真がこれです。
写野の四隅がケラレてしまっていますが、なるほど超ワイドになっています。
33_2

なかなかキレイに撮れていますよね!?
これなら天文用にも使えるかとワクワクした夕方だったのですが・・・・。

夜になってプレアデス星団(M45、すばる)を撮影してみるとこんな感じです。
Img_1845s

あれれ、視野周辺の星は、見事にブーメラン形にゆがんでしまっています。
やはり一般写真では気付かない収差も、天体写真では思いっきり目立ちますね。

仕方なく中央部の1000×1000ピクセルをトリミングしたのが以下の写真です。
Img_1845c

どうでしょう、これでもやはり周辺の星はゆがんでいますね・・・・。

というわけで、やはり「そもそもF10の望遠鏡を、F3.3に縮める」なんて
夢のようなお話は、こういうところでボロが出て、実際は使えないんですね。

シュミットカセグレンですから、元々Fの明るい主鏡に対して、
超凸形状の副鏡を組み合わせてF10に伸ばしているものを、
最後に超凸レンズのF3.3レデューサーを付けて縮めるというのは無茶ですね。

まぁ勉強になりました。趣味としては面白かったです。
あとはまたこのレデューサーは、ヤフオクで売りに出すということで(笑)

ちょうど良いサイズでフラットナー効果もある、F6.3レデューサーを愛用して
いきたいと思います。(^^)

« 【観望会】アートラボで星を観る! | トップページ | 【星見】今夜は満月、半影月食が見えています! »

コメント

ざなっくさん、こんばんは。

F3.3のレデューサーですか。インプレッションありがとうございます。
私はSBIG STV専用のF3.75のレデューサーを持ってますが、当時のCCDチップは小さかったので、周辺画像も乱れなくて済みました。

今の広い画像素子だとそれように設計されていないと厳しいんですね。

Amemaさん、こんばんはです!

SBIG STVに、そんなレデューサーがあったなんて知りませんでした。
当時はそれでも画期的で、素晴らしいことだったんでしょうね。

私もその昔、SBIG ST-4で「シューメーカー第9彗星の木星への衝突」を
何枚も何枚も撮ったのを覚えています。
やはりチップは相当に小さく苦労しました。

高性能なデジカメがこんなに安くなってしまって、いい時代になったのですね~!

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1174117/47884596

この記事へのトラックバック一覧です: 【天体写真】F3.3!!ミード最強のレデューサー?!:

« 【観望会】アートラボで星を観る! | トップページ | 【星見】今夜は満月、半影月食が見えています! »