フォト
2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

« 【星見】May God bless you.~月と金星と土星の早朝接近~ | トップページ | 【天体写真】冬の宮ヶ瀬の後の、画像処理(すばるのその後) »

2016年2月 7日 (日)

【天体写真】ステライメージ7の使い方のメモ

Photo

ステライメージ7はとても優秀なソフトですが、出来ることがすごく多いので、機能を実施していく順番が分かりづらいところもあります。
そこで、このビデオマニュアルで勉強していたのですが(遥か昔から)、今更ですが自分用に整理してみたいと思います。
【HPはこちら】
私の場合は、
 ・デジタルカメラを利用(RAW)
 ・ダークフレームはカメラ内であらかじめ減算済
 ・フラットフレームはまだあまり試せていないので、使わない
 ・明るい光学系で短時間露光の撮影を連射し、コンポジットで露光時間を稼ぐ
というスタイルなので、それをまとめてみます。

1.コンポジット
・バッチメニューから、コンポジットを選択
・位置合わせは「自動」を選んで、まず「位置合わせ実行」ボタンを押す
・FWHM(星の大きさ)や、Skyσ(バックグラウンド)は、使わない
・コンポジット実行は、「加算平均(σクリッピング=しきい値1.1)」「バイキュービック」を選択
・出来上がったファイルは、FITS 32bit実数形式で保存
・ファイル名は「1.16枚コンポジットしたもの.fts」などと、処理の段階毎に分かりやすくする。

2.オートストレッチ(背景のグレー化)
・諧調メニューから、オートストレッチを選択
・バックグラウンドボタンを押して、星の無いバックグラウンド部分を選択する(これでグレー化)
・必要に応じて、フィルタ係数のスライダで色を好みに変える(背景をグレーのままに色を強調出来る)
・この場でも、チャンネルパレットでレベル調整(諧調を整える)をすることが出来る

3.マトリクス色彩補正
・諧調メニューから、マトリクス色彩補正を選択
・強さスライダ(0~1)で、色彩の強さを決める

4.デジタル現像
・まずレベル調整を実施して、星雲が白く飛んでも構わない程度にする
・諧調メニューから、デジタル現像を選択
・グレーの▲スライダを、左右に動かす(右へ:デジタル現像の効きが弱くなる、左へ:効きが強くなるが諧調が圧縮されるのでコントラストが低下する=ねむい画像)
※ただし、私はこのデジタル現像の使い方がうまく出来ません・・・・ここが山場なのに残念

5.Lab色彩調整
・好みの色だけを、スライダで強調することが出来る

6.マルチバンドシャープ
・フィルタメニューから、マルチバンドシャープを選択する
・効果の違うアンシャープマスクを同時に操作出来る
・強さを各デフォルト半径(1, 2, 4, 8, 16, 32)において、1をINPUTしてみる
・細かい部分のざらつき(バックグラウンドなど)が気になるなら、半径の小さなものを0.2程度に減らしてみる
・それでもバックグラウンドのノイズが大きいようならば、しきい値スライダの最小値にチェックを入れ、バックグラウンドの明るさ(カーソルを画像に合わせるとチャンネルパレットに表示される)程度の値をINPUTする

7.スターシャープ
・フィルタメニューから、スターシャープを選択する
・「星の芯を残す」には、必ずチェックを入れる
・「星像の大きさ」スライダを右に動かすと元の大きさ、左に動かすとシャープになる
・「半径」を大きくすると星が更にシャープになる

8.スターエンハンス(星だけを明るくすることでシャープネスを向上する)
・まず加算係数を1にする
・プレビューとマスク表示のチェックをONにして、しきい値をゼロにしてから、しきい値を上げていって、星雲が見えず、星がなるべく多い状態を作る
・ぼかし範囲をゼロから上げていって、星がきれいにボケるようにする
・ここでマスク表示のチェックだけをOFFにして、加算係数を上昇させて星の輝度を調整する

ここまでです。でも7と8は、ちょっと画像をいじり過ぎのような気がしますが・・・・。
これに「ワークフロー」機能を活用することで、細かい設定のやり直しが効くので、これからどんどん使ってみたいと思います!

« 【星見】May God bless you.~月と金星と土星の早朝接近~ | トップページ | 【天体写真】冬の宮ヶ瀬の後の、画像処理(すばるのその後) »

コメント

ざなっくさん、こんばんは!

画像処理手順をきれいにまとめられていますね。
私は、オートストレッチやマトリクス色彩補正などはまだ使ったことがありません。
効果はいかがですか?また教えてください。

Amemaさん、こんばんは!

ありがとうございます。
でも、ステライメージ7のビデオマニュアルの、受け売りそのままなんです(笑)
かなり抜粋してはいますが・・・・。

オートストレッチは、ステライメージ7から始まった機能だったと思います。
カラーバランスを一発で整えることが出来、天体写真には必要な機能です!

マトリクス色彩補正は、これも分かりやすくて、カラーバランスが崩れない、優れものです。
とても使いやすいので、是非お試し下さい!

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1174117/63833879

この記事へのトラックバック一覧です: 【天体写真】ステライメージ7の使い方のメモ:

« 【星見】May God bless you.~月と金星と土星の早朝接近~ | トップページ | 【天体写真】冬の宮ヶ瀬の後の、画像処理(すばるのその後) »