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2016年2月

2016年2月28日 (日)

【天体写真】写真との付き合い方の模索を悩む今日この頃・・・・

Img_0369es

天文ブログですが、今日はちょっとだけ雰囲気が違います。

天体写真がある程度は撮れるようになってきて、最近思うのは、写真という趣味との付き合い方です。

というか、人生とか、余暇とか、そういう全体との付き合い方かもしれません。

天体写真って、どうしても星雲星団のクローズアップ、それもギンギンに画像処理をかけて色の濃いものが雑誌などに目立ちますが・・・・。そういうのを撮っていて、ホントに自分は楽しいのかなと、悩んでいる今日この頃です。

極論言えば、そういう写真は、天文台やハイアマチュアに任せればいいわけです。NASAやESAやJAXAのサイトからは、いっぱい素敵な写真を無償でダウンロード出来ます。

では、「写真を自分で撮る楽しみって、何だろう?」ってことになるわけです。中学とかでも写真部でしたが、その頃も楽しかったなぁ~。(あっ、天体写真は小学生から撮っていました)

深い深い思いがそこにはあるのかなぁ~。自分のやっていることは、何かの役に立つのだろうか?でも所詮趣味ですから、自分さえ楽しければ良いのか? 科学的記録写真は価値がありますが、それだけの「写真」はつまんないですよね。

天体写真って、当たり前ですが「手の届かないところ/行けないところ」にあるモノを写すので、どうしても地上から撮ると天文台でもアマチュアでも似た構図になってしまうのですよね。横から撮れないので(笑)

そしてどうしても、天体が画面の真ん中にある「日の丸写真」になりがちです。

そうすると、差別化がなかなかむつかしいのです。機材の差と労力の差だけが、絵の差になってしまうような。

最近楽しく拝見しているサイトが、ヨドバシの写真コラム「フォトヨドバシ」です。特に以下の記事が好きです。

PY撮影ノート

Vol.01: PHOTO YOKOHAMA 2014 -「写り込み」

Vol.02: 河津桜 -「順光、逆光」

Vol.03: 「ピント」のお話

Vol.04: 街角スナップでおさらい

Vol.05: コンパクトデジタルカメラ

Vol.06: 露出の基本

Vol.07: ホワイトバランスと色の話

Vol.08: リュックにカメラを詰め込んで

Vol.09: 運動会撮影にチャレンジ

Vol.10: 被写体までは何センチ? - 「距離感」

Vol.11: トリミングという“テクニック”

Vol.12: シーンセレクトから学ぶ

Vol.13: 家族旅行でスナップを

Vol.14: 絵画の雰囲気から学ぶ

Vol.15: フイルム撮影の楽しみ

こういう「写真の楽しみ方」をしていると、「絵作りをしている楽しさ」、「機材を上手に使いこなす楽しさ」っていうのが、感じられます。
天体写真も、こんな風に楽しめたらいいなーと思う、今日この頃なのです。
最初の写真は、これに感化されて、愛用しているEOS 6Dと10×50双眼鏡を、コンデジ(IXY 620F)で撮ってみたものです。
ホントは6Dの刻印と10×50の刻印だけに、ピントを合わせたかったのですが、腕がヘタッピでした(笑) 画面の下の方の空間も、少し意味がない感じがしてヘタッピです(笑) モノクロ化は、PCでPhotoshopでやりました。
写真をもっともっと楽しむために、プリンターと両面テープを活用して、もっと家の中に写真を貼ってみようかな♪ 少し遊んだ絵心のある天体写真が撮りたい、そして自分の時間をもっと上手に使ってみたい、そんな今日この頃です。

【天体写真】冬の宮ヶ瀬の後の、画像処理(ふたご座の散開星団M35)

M35s

もう3月になってしまうというのに、昨年撮った写真の画像処理です(苦笑)

それも「ふたご座の散開星団 メシエ35」という天体なので、大型なのですが、色がカラフルではないので、地味な写真です(笑)

いちおうスペックを書いておくと、以下の通りです。

・カメラ : EOS 6D(ISO 6400)
・レンズ : タムロン 300mm F2.8(絞ったはず・・・・)
・露光時間 : 10秒×40枚コンポジット
・ちなみに今回はノートリミング(周辺減光が目立たないように、レベル調整をしただけ)

それでも、中央部を等倍拡大すると、NGC2168という小さな天体も一緒に写っているのが分かります。

Photo

コンポジットのスピードアップの練習で、今回は40枚コンポジットをしてみました。(この被写体では、あまりコンポジットは役に立たないのですが・・・・)

RAW画像のまま、ステライメージ7の「バッチ」で40枚をコンポジットすると、とても時間がかかるのですが・・・・

今回は、少しテクニックを使って、「バッチ」メニューの中の「共通ダーク/フラット補正」機能を用い、そこに「全くダーク補正もフラット補正も行わず、ファイル追加の処理後を『別のフォルダに保存』」という操作を行ってみました。

すると、何も処理が行われないのに、RAWファイルが次々と自動でFITSファイルに変換されるわけです。このあと、このFITSファイルに対してコンポジットをすれば、いちいちRAW現像をしなくていいので、高速処理が実現出来ます。

RAWファイルは28MB/1コマに対し、FITSファイルは234MB/1コマと巨大ですが、うちのPCがSSD搭載というのもあってか、この作業は特に気になりません。安定して実行出来るのが良いと思います。

こんな感じで、星空が撮れるようになってきましたが、これからどんな風に星空と楽しく付き合っていこうか、最近模索しているところです。

2016年2月14日 (日)

【プラネタリウム】久々の相模原市立博物館のプラネと、その他双眼鏡など考察

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暖かく星が見たくて(笑)、久々に相模原市立博物館のプラネタリウムを見学しました。

そもそも、どこだったかで、このプラネのチラシをいただいたのがきっかけで、「ALMAやTMTといった超巨大望遠鏡」のお話だったので、楽しみに見てきました!

双眼鏡(口径5cm、10倍)を持参して、プラネ内で拡大しての、冬の星々を楽しむこともやってきました(笑)

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ところで最近、「コンパクトで高性能な望遠鏡」がいいなと、つくづく思います。

あまり大口径の望遠鏡を用意しても、それを生かす十二分に暗い空まで出かけるのならば良いのですが、実際には郊外で見る程度なのですから、口径は10cm以下で良いのではと思うのです。パワーよりは、質です。そしてコンパクトであって手軽に持ち出せることの方が大事だと思うのです。

どうせ月や土星、木星程度しかちゃんと見れないのならば(星雲は見えませんから)、倍率も中倍率程度で十分です。

それで最近良いかなと思うのは、カサイの6cmのマクストフカセグレンです。
こちらです・・・・
http://www.kasai-trading.jp/pico8.html

でも実機を見たわけではないので、見え味がどれほどかは分かりません。

コンパクトさを追求するのであれば、ズーム双眼鏡という手もあります。30倍程度まで上げられる製品もあります。
でもこれは、実際に製品を先日手に取って見てみると、かなりズーム品はお粗末なことが分かりました。(1~2万円程度のものだからですが。)
見かけ視界がとても狭く、見える像もかなり歪んでひどいものでした。やはり光学機器は、是非自分の目で確かめてから選びたいですね。

逆に、3万円くらいするズーム無しの双眼鏡は、これは立派な気持ちの良い像が見えました。なお、私の持っているV社の10×50双眼鏡は、この像にはとても及びませんが、でもそれなりに良い製品だってことが、改めて分かりました。

歳をとったからか、「量より質」って感じです。おまけに軽いことが大事(笑)

おまけですが、先日Lenovo ThinkPad X220を、(相変わらずですが)中古で手に入れました。超格安です(笑)

ずいぶん前に、同じくLenovo ThinkPad X61を中古でGetして愛用していましたが、正月休みにいろいろ考えるところがあって、世代交代の運びとなりました。
格安でしたが、ThinkPadはいつも高品質で、手にしっくりきて、「質が高い」と感じます。これからいろいろ活用してもらいたいです。いい「相棒」になりそうです。
ちなみに私のThinkPad歴は結構長く、昔はIBM ThinkPad 220(乾電池駆動が出来た!)や、IBM ThinkPad 365Xも活用していまして、思い出深い愛機でした!

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2016年2月 7日 (日)

【観望会】東林公民館の「冬の星空観望会」のお手伝い

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これもかなり前のネタを連投ですが、先日は相模原市の東林公民館での「冬の星空観望会」を少しだけお手伝いしてきました。

http://www.sagamihara-kng.ed.jp/kouminkan/tourin-k/

やっぱり観望会は、とてもいいですね!雲間から月が見えて、とても良かったです!

でも観望会での望遠鏡は、大きければ良いというわけではないのが、逆によく分かりました。自分の観望会用には、自動導入経緯台付きの、8cmくらいのマクストフカセグレンが欲しくなりました。オークションで格安の中古を探そう!(笑)

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【宇宙開発】いざJAXA内之浦へ!

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ここしばらくちっともブログを書けていなかったので、もう遥か昔のネタになってしまいますが連投です。
聖地、JAXA内之浦宇宙空間観測所へ行ってきました!
はやぶさ他を送り出したあのM型ロケット発射装置が感動的でした!!!

http://www.jaxa.jp/about/centers/usc/index_j.html

以下、写真だけ掲載します☆

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ココロの洗濯でした!!!

【天体写真】冬の宮ヶ瀬の後の、画像処理(すばるのその後)

M45

年末に1枚撮りだけのすばるをUPしましたが、今日はようやく16枚コンポジットしたものをUPします。先ほど書いた、ステライメージ7のビデオマニュアルの通りにやってみたものです。

・カメラ:EOS 6D(ISO 6400)
・レンズ:タムロン 300mm F2.8(絞ったはず・・・・)
・露光時間 : 15秒×16枚コンポジット

上記写真は中央部分のトリミングです。全体は以下の感じです、やはり周辺減光が激しいですね。まぁこれでいいです!
この調子で、少しずつ、やっていきたいと思います!

M45_2

【天体写真】ステライメージ7の使い方のメモ

Photo

ステライメージ7はとても優秀なソフトですが、出来ることがすごく多いので、機能を実施していく順番が分かりづらいところもあります。
そこで、このビデオマニュアルで勉強していたのですが(遥か昔から)、今更ですが自分用に整理してみたいと思います。
【HPはこちら】
私の場合は、
 ・デジタルカメラを利用(RAW)
 ・ダークフレームはカメラ内であらかじめ減算済
 ・フラットフレームはまだあまり試せていないので、使わない
 ・明るい光学系で短時間露光の撮影を連射し、コンポジットで露光時間を稼ぐ
というスタイルなので、それをまとめてみます。

1.コンポジット
・バッチメニューから、コンポジットを選択
・位置合わせは「自動」を選んで、まず「位置合わせ実行」ボタンを押す
・FWHM(星の大きさ)や、Skyσ(バックグラウンド)は、使わない
・コンポジット実行は、「加算平均(σクリッピング=しきい値1.1)」「バイキュービック」を選択
・出来上がったファイルは、FITS 32bit実数形式で保存
・ファイル名は「1.16枚コンポジットしたもの.fts」などと、処理の段階毎に分かりやすくする。

2.オートストレッチ(背景のグレー化)
・諧調メニューから、オートストレッチを選択
・バックグラウンドボタンを押して、星の無いバックグラウンド部分を選択する(これでグレー化)
・必要に応じて、フィルタ係数のスライダで色を好みに変える(背景をグレーのままに色を強調出来る)
・この場でも、チャンネルパレットでレベル調整(諧調を整える)をすることが出来る

3.マトリクス色彩補正
・諧調メニューから、マトリクス色彩補正を選択
・強さスライダ(0~1)で、色彩の強さを決める

4.デジタル現像
・まずレベル調整を実施して、星雲が白く飛んでも構わない程度にする
・諧調メニューから、デジタル現像を選択
・グレーの▲スライダを、左右に動かす(右へ:デジタル現像の効きが弱くなる、左へ:効きが強くなるが諧調が圧縮されるのでコントラストが低下する=ねむい画像)
※ただし、私はこのデジタル現像の使い方がうまく出来ません・・・・ここが山場なのに残念

5.Lab色彩調整
・好みの色だけを、スライダで強調することが出来る

6.マルチバンドシャープ
・フィルタメニューから、マルチバンドシャープを選択する
・効果の違うアンシャープマスクを同時に操作出来る
・強さを各デフォルト半径(1, 2, 4, 8, 16, 32)において、1をINPUTしてみる
・細かい部分のざらつき(バックグラウンドなど)が気になるなら、半径の小さなものを0.2程度に減らしてみる
・それでもバックグラウンドのノイズが大きいようならば、しきい値スライダの最小値にチェックを入れ、バックグラウンドの明るさ(カーソルを画像に合わせるとチャンネルパレットに表示される)程度の値をINPUTする

7.スターシャープ
・フィルタメニューから、スターシャープを選択する
・「星の芯を残す」には、必ずチェックを入れる
・「星像の大きさ」スライダを右に動かすと元の大きさ、左に動かすとシャープになる
・「半径」を大きくすると星が更にシャープになる

8.スターエンハンス(星だけを明るくすることでシャープネスを向上する)
・まず加算係数を1にする
・プレビューとマスク表示のチェックをONにして、しきい値をゼロにしてから、しきい値を上げていって、星雲が見えず、星がなるべく多い状態を作る
・ぼかし範囲をゼロから上げていって、星がきれいにボケるようにする
・ここでマスク表示のチェックだけをOFFにして、加算係数を上昇させて星の輝度を調整する

ここまでです。でも7と8は、ちょっと画像をいじり過ぎのような気がしますが・・・・。
これに「ワークフロー」機能を活用することで、細かい設定のやり直しが効くので、これからどんどん使ってみたいと思います!

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